イギリスの著名なデザイン書籍PHAIDON”WA”に、日本の神秘から生まれた「神の国から紙の靴」が取り上げられました。島根県の石州和紙、原材料の楮の栽培から紙漉きに至るまの製造過程全てがユネスコ無形文化遺産に指定されています。その素晴らしい和紙で作る赤ちゃんの初めて歩く記念のファーストステップシューズ・キットをデザインしました。石州和紙は、原材料の楮の栽培から紙漉きに至るまで、地元で完結する持続可能なプロセスを経ています。楮の輸入がない、このCO2排出量が少ない製法は、真にオーガニックな美学を体現しています。手作りで組み立てられるこのモカシン風ファーストステップシューズは、和紙製の糸を使い、赤ちゃんがこの世に足を踏み入れる記念すべき瞬間を、日本の美意識を反映したデザインで彩ります。2012年の伝統工芸フォーラム展でグランプリを受賞したこのプロジェクトは、石州半紙・和紙製造販売「かわひら」でお求めいただけます。