ONIGIRI(おにぎり)は、いま世界中で注目を集めている日本の代表的なソウルフードです。
私がよく訪れるハワイでは、ONIGIRIやMUSUBI(おむすび)はすでにローカルフードとして親しまれ、日常の一部となっています。おにぎりは、海苔とご飯というシンプルな組み合わせながら、具材や形、味付けの多様性で無限のバリエーションを楽しむことができる、日本の食文化の象徴です。
このたび、韓国のクライアント様からご依頼を受け、ONIGIRIブランドのロゴデザインを納品いたしました。ONIGIRIは「究極のモバイルフード」として知られ、その特長は手軽さ、栄養バランスの良さ、そしてそのおいしさにあります。片手で食べられる手軽さは忙しい現代人にぴったりで、和食の伝統を感じながらも現代のライフスタイルに自然に溶け込む食べ物です。
今回のプロジェクトでは、ONIGIRIの魅力を最大限に引き出し、現代的な視点でブランド化することを目指しました。このブランドは、世界売上No.1を誇る新世界百貨店への出店が予定されており、韓国をはじめとするグローバルマーケットでの成功が期待されています。
おにぎりは、ただの食べ物ではありません。四季折々の素材を生かした具材や、地域ごとの個性豊かなアレンジを通じて、日本の文化や風土を世界に伝える特別な存在です。今回のロゴデザインには、そうした「日本の心」を伝える想いを込めました。